代表取締役@木田です。
日増しに寒さが身にしみる季節になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先月25日から5日間、全国38道府県が参加した和牛の改良の成果を競う「第10回全国和牛能力共進会」が長崎県佐世保市のハウステンボスで開催されました。
和牛のオリンピックと呼ばれるこの大会に、我が宮崎県も前回チャンピオンとして出場、9区分中5区分で優等主席を獲得し、種牛部門では内閣総理大臣賞、さらに団体賞も受賞し名実ともに日本一となり、見事連覇を達成しました。いやー、本当に良かった。感動しました。
前回の開催からはや5年、その間2年前には決して忘れることができない「口蹄疫」という宮崎県全体を震撼させた出来事がありました。県下でも数十万頭もの牛豚が殺処分されるなか、完全なる復興の証となった今回の受賞…、ご苦労は計り知れませんが夢に向かってご尽力され、栄冠に輝いた関係者の皆様に対して、本当に頭が下がる思いです。おめでとうございます。
2年前の存亡の危機からの「畜産王国 宮崎」完全復活。しかし、喜んでばかりはいられません。これはあくまで通過点であり、今後どう生かしていくのか、畜産王国である宮崎の腕の見せどころです。